コミティアとか漫画の話

漫画置く場所がもうないよーーーーー!!!

最近ふとアプリで忘却バッテリーを読んだんですけどめっっっっっっちゃくちゃ面白いですね!!!!

名前聞いたことあるな〜って思って完全に油断して読み初めてたらめっちゃ面白い…紙で欲しい…!!!!紙で欲しいよーーーーー!!!でもコミックス20冊以上置くとこ…!!!!ない…!!!この前ダンダダン全巻買っちゃったし…!!!ない…!!!助けて…助けてーーー!!!!

はぁ…年末に本整理してみてかな…

多少使わなくなったノウハウ本とか間違って2冊買った本が複数ある(通販雑に注文したら2冊買ってたのが何回かある)(人生が雑すぎる)のでまあまあ処分できる本はあるんですけどそれでも20冊分あくかなあ…

自室に置けなくてまあハガレンとかならみんな読むっしょって思ってリビングに置いて良さげな本は移動したんですけどぉおぉお

大多数は十何年の選別に生き残ってきた本だからさあああああうううううううん

世の中に面白い漫画がありすぎて困る。ありがとうございます。宝です。

ダンダダン3周目でようやくまじまじと作画を観察してるんですけどなにもかも上手すぎて怖いよーーーー

効果音がいっさいないの怖いよーーー

効果音が一切ないのに迫力が伝わってくる画力怖いよーーー

心情のセリフも少なくてキャラの表情と動きだけで伝えられる表現力怖いよーーーー

プロってすげーーーーーーー(ブリッチ)

ってなってる最近。


コミティアの創り方

をちまちま読んでます。コミティア公式が出してる本ね。

このブログでもちょいちょいコミティアに書かれてる文がめっちゃ良い〜って話をしてたと思うんですが

コミティア魂のほうにまとめてあるのかなと思ってコミティアのスペース見て見たら

わたしが良いと思っていた文はどうやら中村公彦さんのごあいさつらしいということに気づきコミティアの創り方を買いました。


長年コミティアにお世話になってるというのに二代目会長さんをこの本で知るという、お恥ずかしいかぎりです。すみません。

文章読むのが遅い人間なもので、買ってから1ヶ月経った今でも全部読めてないですが忘れないうちに思ったことを綴っていこうと思います。

コミティア40年、当たり前のようにそこに存在し続けてくれるだろうと思っていたイベントは様々な苦難や壁を乗り越え今もボランティアの手を借りてようやく存在しており、私の頭では想像できないほど大勢の人間の力で奇跡のように続いているイベントなのだなと噛み締めながら読んでいます。

コミティア運営がどんなにいつものコミティアを続けようともコミティアの顔は参加するサークル側なのだから時代が移ろい参加サークルに変化があればコミティアの顔もガラリと変わってしまうのだなぁ。

運営側が意図せずともそのとき申し込みが多いジャンルのスペースがデカくなるのはそれはそうって感じですけど参加者側は贔屓に見えちゃう問題が起こってたり。はーーん。

驚いたことは、今の問題と思っていたことがコミティアが始まってわりとすぐに同じ問題が起こっていたことでした。ここ最近の問題じゃないんだそれ。

1000サークル満たない段階でもうスペース回りきれない売れない見てもらえない問題あったんだな。そらそうか。あとオリジナル漫画は売れない問題もずっと抱えてきたんだね。

あとこれもそれはそうって話なんですけど雑誌からWeb漫画への移行も自分が思ってるより早い時期から話されててほへーーーーーーーーってなりました。そしてずっと前からそんな問題があったにも関わらず何十年たっても「紙」を求める人がコミティアに通い続けているのは若輩ながら紙好きとしてなんか、嬉しいですね。コミティア以外の紙媒体のイベントや雑誌が終わっていってることも書かれているので、衰退していってるのは確かなんだろうけども。本当コミティアが続いてるのって奇跡だ…。

雑誌からウェブに移行した時期の編集者たちのこと思うと胃が痛いぜ。

今もやりくり大変なんだろうな。

緒方は子供の頃から今にかけてずーっと毎週ジャンプを紙で読み続けてるんですけど、集英社も赤字の状態で雑誌をだし続けてるのかしら…。

なかなか、中村会長がコミティアができるよりもっと昔の漫画の話もしてくれるのも面白いです。

最近、ようやく自分がコミティアに出始めた時代に到達したんですが

色々言いたいことがあったはずなのに血界戦線のアニメ化が10年前で横転しました。ほんとに????なんかもう全部ぶっ飛んだ。

あ、血界戦線の作者さんがコミティア出身者で話題に出てくるのです。はい。そっかあ…

自分が出る前のコミティアは歴史〜って気持ちで読んでたけど自分がで始めた後の時代はそんなびっくりが隠されてて震えています。

あと緒方が初めてコミティア参加した年、震災があった時で、地震があった当時のことはよく覚えているんですがその混乱の中原稿をやっていた記憶が全くないので同じ年にサークル参加してたことにちょっとびっくりしました。そんな記憶も思い出させてくれる本でした。

それと、この本は「漫画を描くやる気がわくかも!」と思って買った本なんですが、序盤はうんうん創作意欲が湧くなあと思いながら読んでたんですけど

ここ10年ぐらいのコミティアになってくるとちょいちょい耳が痛い言葉もあり、もうちょっと自分は頑張ったほうがいいのかなとか思ったりたり…でも不快感はない痛み。「自分が描きたから描いてる」けどももう少し読者のことを考えて描いた方がいいのかな、と。描くのであればやっぱり自分以外の誰かに読んでもらわねば完成しないのだ。いつも読んでくださる読解力の高い方々に甘えてきたけどもうちょい自分から読者に近づいてった方がいいのか…

まあーーーーだからといってじゃあどうすればいいのかわかんないんですけどね〜!!!難しい〜!!!

宣伝やら発信やらやれることはやってるけどもうちょい工夫した方がいいのかなとかもだもだしてる。

本当に漫画が大好きで漫画の未来を想っている方、かつ未来を想って本気でいろいろな活動をされている方が会長をされているのがよくわかる本です。本気の人の言葉だからこそ耳が痛いのでしょう。

しかしこの人がコミティアを支えてきたからこそ私はコミティアが好きなのだと思った。

それにしても、ごあいさつに書かれたある例え話にキレて二度とサークル参加しなくなった人の話を聞くとそれもまた胃が痛く…それで怒っちゃう人がいる中でのイベントと運営大変そうだ…。クリエイターはこだわり強い人多いだろうからなあ。

昨今様々なネットの情報を見てるとひょんなことからでかいトラブルになってイベント継続できなくなる可能性もあるわけで、これからもサークル参加する者としてお客様にならないよう協力してサークル参加せねばなるまい。コミティアを継続させるために。


他にも色々あったと思うんですけどなにせ1ヶ月かけて読んでるので忘れちゃった。

とにかく思い出しものから書いたので順番めちゃくちゃです。

はーーー知ってたことだけど漫画の描き方って正解がねえーーーーー

ずっと悩みながら向き合っていかなきゃならんのだな

最近思考停止してたかも

あんまり高い目標掲げると動けなくなっちゃうタイプの人間なのでそこは気をつけつつ…できることからやっていきたいですな。